猫さんって、抜け毛食べてますよね…どのくらい食べているか知っていますか?
ブラッシングすることで、食べる量や毛玉を吐く回数を減らすことができます!
そうすると毛玉が原因の病気の予防にもなります。
もっとブラッシングのことを知って、猫さんが快適に暮らせるようにしたいですね!
ブラッシングについて
換毛期とは?
冬の寒さから体温を保つためにあるアンダーコート(下毛)があります。秋ごろにアンダーコートが生え始め、気温が温かくなる春に向けて毛が抜けるサイクルのことです。
一般的には、11月と3月くらいをいいます。

と、いう事はまっただ中なわけです。
そりゃあ抜けますね(笑)
猫さんの「ブラッシング」は必要なの?
抜け毛で、洋服や家具が毛だらけになったり、触った時に手にすごく毛がついたりします。その毛を軽減させたい!という意味では「ブラッシング」は必要だと思います。
他にも必要な理由はあります
- 猫とコミュニケーションをとるため
- グルーミング(毛づくろい)で飲み込む毛を減らすため
- 掃除の手間を省くため
などなどです。

確かに、コミュニケーションにはもってこいかも!!
でも、嫌がる猫さんには意味ないかも(笑)
それよりも、「飲み込む毛を減らすため」というのは大事だと思います。
皆さんは知ってしまいたか?グルーミングで飲み込む毛がどのくらいか。通常、私たちの目に見えている毛(服や家具についている毛)は全体の30%だという事を。。。

え、じゃあ残りの70%の毛はどこへ?
まさか!!
そう、そのまさかです。猫さんが「グルーミング」の時に飲み込んでしまっていると言われています。

うそでしょ。。
初めて知ったときは、そう思いました。
怖いと。。
すっごいグルーミングしてるんですけど。。
そりゃあ、毛玉も吐きますね。。
吐いてくれればいいですが。
飲み込んだ抜け毛は病気の原因になるのか?
心配ですよね。原因になることがあるそうです。
直接命に関わることはないみたいですが、ストレスや食欲不振につながるそうです。また、腸閉塞などの病気を引き起こすこともあるそうです。
猫さんが吐くそぶりをしたら、それも注意が必要!
吐けなくて苦しそうな場合は、毛球症という病気の可能性が。
毛球症(もうきゅうしょう)とは?
毛が消化器官内に留まり、吐き出すことも排便することもできなくなり、食欲がなくなること
症状
- 食欲不振
- 吐くそぶり
- 便秘
- お腹を触ると嫌そうにする
治療法は、軽度なら薬を使います。重度だと手術になるそうです。
抜け毛にも病気が潜んでいたとびっくりしました。
だとしたら「ブラッシング」はやっぱり必要なんだなと認識しました。
ブラッシングの効果とは?
- 病気の予防
- 抜け毛とフケのケア
- 血行促進
などなどです。
ブラッシングってどのくらいの頻度すればいいの?
週に2回~3回が理想だそうです。
長毛の猫さんは毎日やることで、毛玉も出来にくくなります。換毛期は毎日してあげるほうがいいかもしれません。
猫さんが嫌がらなければ毎日でも大丈夫です。ただ、やりすぎは「ハゲる」原因にもなりかねないので、ほどほどに!!

でも、とのかく目に見える抜け毛も気になるので、「ブラッシング」は続けようと思ってます。嫌がられてもほどほどにやります(笑)
ブラッシングにおすすめな道具は?
ファーミネーター
グルーミンググローブ
グルーミンググローブだと玄武は大人しくしてくれます!
ブラシは痛いみたい。。。
毛が少ない子は柔らかい素材がいいかもしれません。
コロコロ
青龍は毛が多いので、コロコロ×ファーミネーターの組み合わせです!!
さいごに
なかなかブラッシングができないこともあると思いますが、できるだけやってあげると猫さんも飼い主もストレスが軽減されると思います!
猫さんとコミュニケーションをとるため、素材やブラシを気持ち良いものを選ぶようにしてます!
最終的に、時間がないときはコロコロを使いますが(笑)