ねこたちとの出会い
私が、なぜねこたちと暮らすことになったか
私が、なぜねこたちを愛するようになったか
少し悲しい内容もありますが、最後まで読んでいただきたいです。
この話がないとねこたちとの出会いもないからです。
2013年の夏のある日、最愛の旦那さんを亡くしました。
つらい出来事なので、詳細は振り返りません。
ただ、その後約1年間家に引きこもる生活をしていました。
何をして過ごしていたかは思い出せませんが。。。
そんなある日、友人が用事があって家に来てくれました。
私の髪を切ってくれる美容師さんです。
気分転換に髪を切るために。。
たまたま、その日にねこを連れていました。
話を聞くと、野良猫(親)が置いていった子猫でした。
生まれて、約1ヶ月の子猫はそれはもう愛らしかったのを覚えています。鳴きすぎて声が枯れて出なくなっていました。お母さんをたくさん呼んだんだなと思い、涙が出そうになりました。
里親を探して、4人目の返事待ちだと言っていて、その帰り道に我が家に寄ってくれました。その返事がだめならもう行く所がないと。。
ただ、里親が決まりそうだという事だったので安心していました。
その日はそのまま帰りましたが、後日返事がだめだった報告があり私にも里親にならないかと聞いてきたのです。
私は、【一緒に暮らす】事を決めました。
その日は旦那さんが亡くなって最初の旦那さんの誕生日だったのです。
私には【僕からのプレゼントだよ】【もう寂しくないよ】と、どこからか聞こえてきたようでした。
それが【玄武】との出会いでした。
もちろん、ねこと一緒に暮らすのは初めてです。
ここから、私の奮闘が始まります。
初めてのねことの暮らしの中、私は活力が出てくるのを感じました。今まで外に出られなかった自分が、出られるようになり、仕事も始める事が出来るようになりました。
それは、ねこの持つパワーだと思っています。
私は、ねこに助けられたのです。
私は、ねこのおかげで、死ぬことなく今も生きていられます。
私は、ねこを愛しています。
大切な存在に出会わせてくれてありがとう。
そんな気持ちをねこたちとの暮らしで表現していきたいと思います。
その後、どこかのお家で生まれた2匹のうち1匹の里親を探していると小耳にはさみました。そのお家では飼えないと聞きました。
「は?飼えないならなぜ生ませたの?」と疑問もありましたが、保健所に連れて行く事になるかもと聞き、玄武との相性もあるのでまずは会わせてみようと思いました。
「連れてきて」とお願いし、数日の間に連れて来てもらったのが【白虎】です。
そもそも玄武が1匹なので、さみしいかな…と考えていた時だったので良いタイミングの出会いでした。
生まれて2ヶ月くらいでした。
可愛くて、人懐っこいねこだったのを覚えています。玄武の後ろをついて歩き、一緒に寝れるようになるのに1日もかかりませんでした。
この時の私は、ねことの暮らし初心者なので、
【連れてくる → すぐ一緒の部屋に入れる】
をやってしまいました。。
今思えば、怖いもの知らず・・・色んな意味で
そして、それから約2年がたち友達のお家でねこが沢山生まれたから子猫ほしい人はいないかと声をかけられました。そこのお家はブリーダーさんだったけど、可愛がってくれる人を探していると。。
ちょうど同僚が子猫を飼いたいと言っていた時期が一致したので、ご紹介がてらついて行ったら、話の流れで私にも飼わないかと。。
2匹居るし相性が悪かったら困るのでと1度お断りしたんですが、1日だけでも連れて帰ってみたら…と。
子猫が可愛いと思ってしまった私は、1度連れて帰ることに(笑)
今思えば、他にも悲しい思いをしているねこさんを飼うべきだったのかもな..と思うこともありますが、後悔はしていないです。なぜなら連れて帰った次の日には、写真の様に玄武と白虎が守っていたんです。
なにから(笑)
そんな姿を見たら家族として受け入れることになりますよね!
その時のねこが【青龍】です。
今でも、仲よくしています。
ねこたちと暮らす私は、生きる力をもらい毎日を癒されながら過ごしています。
悲しい時は抱きしめさせてもらい
楽しい時は抱きしめさせてもらい
寝るときは抱きしめさせて…もらってばかりですが(笑)
ねこたちにとって、住みやすい環境と幸せな空間を作ってあげたいと日々思っています。そんな、私がねこのために考えたり、悩んだり、勉強して得た情報を発信していきたい(記録に残したい)と思います。